2月2日(木) 寒さの底を過ぎると節分そして立春。

コートが、いらないくらい暖かい日があるかと思えば、寒風に震える日も。

でも確実に春に近づいていますね。

さて、何時も三崎の地蛸を届けてくれる蛸漁師さん。

今回は2キロに近い立派なのを持ってきてくれましたが、

仕掛けに「ハオコシ」が入っていて刺された、と。

ハオコシは漁師言葉でオコゼの事。蛸が大好物のウツボにも注意が必要です。

蛸は、伊勢海老が好きなのですが、伊勢海老は、ウツボのそばにいて身を守ることもあります。

いずれにしても大変そうです。

さて、前回、ハバノリの事を書きましたが、いよいよメカブの付いた新ワカメが入りました。

新春のお楽しみで、褐色のワカメは、熱湯を掛けると鮮やかな緑になり、

それをポン酢で頂きますと、口一杯に磯の香りが広がります。

もう1つ、節分には付きものの、鰯を小さいのは目刺しに中羽鰯は丸干しにと漁師さんに、お願いしてあります。

日本の時候に合わせた食事は素晴らしいですね。

もちろん、立春には、立春絞りの新酒もご用意してお待ちしておりますよ。

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