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8月31日(金) 神港の美味しいフライ。

IつIつの花玉が線香花火のような百日紅も、

花が小さくなってきた朝顔も移りゆく季節を教えてくれます。

この暑さと、お盆休み明けで、皆様一様にお疲れの事でしょうね。

さて、そんな時、釣り師の海風さんから、嬉しい便り。

春、秋2回旬というか、廻ってくる水カマスが、釣れたよ、と。

店で、お刺身や干物でお出ししている丸々と太くて大きいのは、本カマス。

水カマスは私達の手元に来る時は20cmくらい。

身が水分が多いので塩焼き、干物にしても硬くならずふっくらと美味しくいただけます。

血合い部分もあるけれど、白身は、味が濃く、皮も美味しいので、

是非皮を残さず召し上ってくださいね。

神港では、これは、フライです。

葉山のブレドールで、店の開店以来(三崎のときから)21年ここのパンのパン粉を分けて頂き、

フライの衣にしています。

もちろん、通常のマグロや鯵のフライもこの生パン粉です。

中の魚の身はふっくらと衣は口にいれるとサクサクとして口福この上ないですよ。

笑顔になりたい人は是非に。写真は、ブレドールのパン粉です。

8月24日(金) 夏バテにはネバネバ食材を。

相次ぐ台風の襲来や、それに伴う気温の変化。

お盆を過ぎた辺りから、身体がダルかったり、

頭痛や食欲が落ちたりという夏バテの症状が出てきます。

夏には特にネバネバ、ヌルヌル食材が疲労回復に効果があります。

ネバネバ代表の、納豆を始め、野菜の、山芋、長芋、モロヘイヤ、

オクラ、明日葉、ツルムラサキ、ナメコ、海藻の、モズク、アカモク、メカブ、トロロ昆布など、

ちょっと思いついただけでもこんなにあります。

ネバネバの成分は、多糖類で、ムチンと言われるのは、

ウナギや鯉などのヌルヌルの動物性のものらしいです。

植物性のネバネバには、胃の粘膜保護、たんぱく質の消化吸収、

保水力、細胞の保護、と、アンチエイジングや美容にも効果があり有難い食材です。

神港の夜のメニューには、ネバネバ3兄弟というのがあります。

納豆をベースに、今の時期は、三浦のモロヘイヤとオクラが加わります。

長芋やメカブの事も。お酒のアテにもご飯のお伴にもなりますから是非お召し上がり下さいね。

写真は銀座Itoyaのビルの11階で作っている銀座野菜。

8月17日(金) お盆明け、秋の気配。

15日まで、お盆休みをいただき、お墓参りに行ったり、

旧友と親交を温めたり、夜空の流星を観たり。

毎日、やっていたのは、夕方に海水浴客が帰った後、海に出て膝まで海水に浸かって楽しんだ事。

時折、大きな波で、びしょ濡れに。

思うに、人がみたら、おばあちゃんがお盆中、

海で1人キャーキャーやっていたら、かなり怪しいですよね。

楽しさのエネルギーを充電して、お店に。

三浦野菜の、キュウリ、ナス、オクラ、冬瓜をバックに入れ、

市場は休み乍ら手に入れた、スルメイカ、アジ、そしてピカピカの秋刀魚。

気がつけば、夕方には、秋アカネが翔び、夜には早、秋の虫の音。

秋来ぬと目にはさやかにみえねども…。ご来店、お待ちしていますね。

8月10日(金) 残暑お見舞い申し上げます。夏期休業(お盆やすみ)のお知らせ。

日本中、記録的な、という言葉が溢れています。

暑さや、集中豪雨の雨量、熱中症で搬送されるひとの数、など。

暦の上では、立秋も過ぎましたが、台風の後は、又暑さがぶり返す予報です。

来週の13日から、お盆ですが、その前に、鶴岡の友人から沢山のだだちゃ豆が送られてきました。

毎年、この、季節のお楽しみで、甘露という早い時期の豆で、早速茹でたてを頂きました。

山形県への集中豪雨で、収穫前の庄内米やだだちゃ豆が気になりましが、

隣の酒田はかなり被害があったようですが、鶴岡は免れたようです。

此れから、順序、銘柄の違う茶豆がとどきますから、どうぞ夏の味覚を味わって下さいね。

さて、お盆には、漁師さんが、船を出さない人が多いので、市場も休みになります。

神港も、この期間はお休みさせて頂きますのでよろしくお願いします。

8時11日(土、山の日)~15日(水)

まだまだ、残暑はこれからです。どうぞお身体ご自愛下さいね。

写真は、だだちゃ豆と大分から、無農薬のカボス。

8月4日(土)   盛夏の候    ヒヨの親子

日中は暑い、というより熱くて、陽射しが痛いようです。

さて、店の前の、清洲橋通りに沿った街路樹の金木犀に、

ヒヨ鳥が、鳴きながら木の繁みに入っていきます。

見ると、木の上部に巣があって、中にヒナが3羽。

親鳥が運んで来るエサを競い合って食べています

前は、普通に人が通る歩道、後ろのすぐ脇は車道に作られたコインパーキング。

でも、不思議に気付かれずに。お客様と、遠巻きにしてみている毎日でした。

ところが、あの台風。強い風雨では、ひとたまりもないでしょう。

皆、一様に胸を傷めて居ました。台風の後、どうなっていたと思います?

朝みると、巣の中は空っぽ!

実は目撃した人から聞いたのですが、何と親鳥が伴走?(伴翔)して、

やっと翔べるようなヒナが頑張って、道路を横切り、

向かいのビルの中の駐車場に入っていったとのこと。感動してしまいました。

厳しい自然界で生きる野鳥。台風襲来をどのように感知したのでしょう、

皆様、お元気でお過ごし下さいね。

7月20日(金)    暑中お見舞い申し上げます。   神港の人気メニュー、マグロのスキミ。

室内で、クーラーをかけていても、身体が熱を帯びる毎日に、

2つある-60℃の冷凍庫も、なかなか設定温度まで下がりません。

そんな中を、ランチや夜の営業にお出で下さるお客様、本当にありがとうございます。

さて、神港の人気メニューで[トロマグロのスキミ 海苔付き]というのがあります。

よく混同されますが、スキミと中落ちは違うし、

スーパーなどで市販されているネギトロは、全くの別物で、

ファミレスのネギトロ丼などもこれが使われています。

これはマグロのクズ肉や赤マンボウの身にショートニングやラードをまぜたものです。

スキミは、マグロの皮部分や、骨の隙間などの脂の乗った所を

スプーンのようなもので、掻き出します。

中落ちは、骨の周りの赤身でこれも美味しいものです。

神港のは、三崎でも1、2のマグロを扱う問屋さんが、

高級マグロから作っている希少な物を分けてもらっています。

モチロン、店でも脂のあるマグロの筋めの周りの身をすいてつくります。

これを海苔に載せて、小葱とワサビを添えて巻き、お醤油にサッとつけて頂きます。

贅沢なお味です。是非、お楽しみ下さいね。

7月13日(金) 被災地の皆様に心からお見舞い申し上げます。 連休のお知らせ。

テレビや新聞で西日本豪雨のニュースに目を覆い、心が痛みます。

災害でお亡くなりになった皆様に、心からお悔やみ申し上げます。

そして、甚大な被害を受けられた方々にお見舞い申し上げますとともに、

1日も早い復興と笑顔が戻ります事をお祈りします。

さて、9日、10日は、浅草寺のホウズキ市で、私もお昼休みの時間を使って行って来ました。

この日に行くと、一生分のご利益を頂けるという四万六千日の日とあって

祈祷申し込みには長蛇の列。

私は何だか潔よしとしないので、

雷除けのお札と魔除けと云われる赤いホウズキを買って来ました。

店で一年間かけてあったのを新しいのに変えたら、辺りがパッと明るくなりました。

1つ1つに赤く灯りがともっているようです。

◎ お休みのお知らせ。
7月16日(月、海の日代休) はお休みさせて頂きます。皆様、お身体ご自愛下さいね。

6月29日(金) 半夏生の頃。

神港のブログには、過去度々登場した半夏生の記事。

夏至から数えて11日目が、その日とされていますが、

半夏という毒草の花が丁度咲く時期で、

その頃までに田植えを終わらせるという目安になっていたようです。

今年は7月2日にあたります。

関西ではこの日に蛸を食べる習慣があるようです。

梅雨の最中で、ムシムシと不快な日が続き、体調も崩しやすい時に、

タウリンたっぷりの蛸を食べるのは理に適っていますね。

今日も蛸漁師さんが届けてくれた旨味たっぷりの蛸を茹でたので

美味しいお酒とともにお楽しみくださいね。

写真は新しい蛸と半夏の花(カラス柄杓)です。

6月9日(土) 蛸の事。

紫陽花の花玉が雨露で重たそうな昨日、関東は梅雨入りしました。

前回のブログでは、三崎 の地イカのメトイカの事を書きましたので、

今日はメニューに地ダコの刺身とある、蛸(真蛸)の事を取り上げてみます。

神港が、三崎で営業していた時は、葉山から通っていたので、大体は、佐島の蛸でした。

今は、金田や松輪の蛸を蛸漁師さんが届けてくれます。

大蛸より、中蛸(1Kg~1.5kg)位のが美味しいです。

蛸って、結構、頭が良いです。

悪食で、何でも食べますが、特に貝が好きで、鮑でもサザエでも二枚貝でも、

貝の殻の穴から脚の先端から毒を入れて弱らせて貝をこじ開けて食べてしまいます。

漁師さんは、よく蛸が湧いた(沢山いる時)は、鮑が不漁だと。

海老、蟹も大好物。そういうものを食べているから、味が良いのかもしれません。

脚の付け根の奥に黒っぽい嘴の様なものがあって、主人は、それに噛まれた事も。

以前、獲りたての蛸を発泡スチロールの箱に入れて自宅まで持って来てくれる車に乗っていた時、

蛸が、グ~、グ~と凄い声で鳴いてビックリしました。

暫くして蓋を押し上げて、隙間から蛸が逃げ出し車内で逃げ回り私はキャ~キャ~大騒ぎでした。

まだまだ、面白い蛸の話がありますから、

毎年、蛸の事を書いている半夏生の頃に、続きを書きますね。

蒸し暑い、梅雨時には、夏バテを予防する蛸が1番。

どうぞ旨味のギッシリ詰まった三崎の地蛸をお召し上がり下さい。

6月1日(金) 初夏のお楽しみメトゥイカ

青葉繁れる頃の三崎の味は、何と言っても、メトゥイカです。

私も漁師さんのようにメトといいますが、

剣先イカの仲間で、赤イカともいい、小ぶりなイカです。

主人が釣りをしている頃は、このイカを釣ってくると、

イカの体表の細胞が虹色にクルクル動いてキレイで飽きずに見ていました。

今頃の時期から城ヶ島大橋下の向ヶ崎の岸壁から陸釣りでも釣れるのですが、

近年は本当に少なくなりました。

歌舞島の前のイカの産卵場だった所を埋めたててしまってから全くダメだ、と漁師さん。

三浦はマグロで有名ですが、この地イカもまけない美味しさ。

甘くて柔らかくてお刺身が1番かしら。

神港では、釣り師の海風さんや、漁師さんが届けてくれますから、

メニューにメトゥイカの名前があった時は是非、召上がって見てくださいね。