桜が終わると一斉に緑が噴き出してきます。
この時期は、正に目に青葉、山ホトトギス、初鰹というように、
連休明けに築地から届いた鰹は南紀勝浦からきた見事なものです。
しかし、今の時期の鰹は戻り鰹のように脂が乗って焼くと脂が滴り落ちるというわけではなく、
身の酸味をめでる今の季節だけの楽しみ方です。
あるお客様は、確かめるように定番の生姜や玉ねぎのスライス、わさび、柚木コショウ等の薬味を一切使わず
サッと醤油を付けて召し上がります。
血合いやアラの煮物は鰹を一本買った時の何よりの楽しみと特典です。
5月も半ばになると、矢張り美味しくなるのは、貝類でしょう。
蛤、浅利も身がしっかり詰まって美味しくて、貝好きにはたまらなく嬉しい季節です。
赤貝、トリ貝美味しいですね。三崎の漁師さんには、アワビ、床伏、サザエなどお願いしてありますから、
近々、皆様にお楽しみ頂けると思います。ちょうど大潮なのでお願いしたら、
残念ながら南風が強く舟が出せなかった、と。今、しばらくお待ち下さいませ。









