8月10日(金) 残暑お見舞い申し上げます。夏期休業(お盆やすみ)のお知らせ。

日本中、記録的な、という言葉が溢れています。

暑さや、集中豪雨の雨量、熱中症で搬送されるひとの数、など。

暦の上では、立秋も過ぎましたが、台風の後は、又暑さがぶり返す予報です。

来週の13日から、お盆ですが、その前に、鶴岡の友人から沢山のだだちゃ豆が送られてきました。

毎年、この、季節のお楽しみで、甘露という早い時期の豆で、早速茹でたてを頂きました。

山形県への集中豪雨で、収穫前の庄内米やだだちゃ豆が気になりましが、

隣の酒田はかなり被害があったようですが、鶴岡は免れたようです。

此れから、順序、銘柄の違う茶豆がとどきますから、どうぞ夏の味覚を味わって下さいね。

さて、お盆には、漁師さんが、船を出さない人が多いので、市場も休みになります。

神港も、この期間はお休みさせて頂きますのでよろしくお願いします。

8時11日(土、山の日)~15日(水)

まだまだ、残暑はこれからです。どうぞお身体ご自愛下さいね。

写真は、だだちゃ豆と大分から、無農薬のカボス。

8月4日(土)   盛夏の候    ヒヨの親子

日中は暑い、というより熱くて、陽射しが痛いようです。

さて、店の前の、清洲橋通りに沿った街路樹の金木犀に、

ヒヨ鳥が、鳴きながら木の繁みに入っていきます。

見ると、木の上部に巣があって、中にヒナが3羽。

親鳥が運んで来るエサを競い合って食べています

前は、普通に人が通る歩道、後ろのすぐ脇は車道に作られたコインパーキング。

でも、不思議に気付かれずに。お客様と、遠巻きにしてみている毎日でした。

ところが、あの台風。強い風雨では、ひとたまりもないでしょう。

皆、一様に胸を傷めて居ました。台風の後、どうなっていたと思います?

朝みると、巣の中は空っぽ!

実は目撃した人から聞いたのですが、何と親鳥が伴走?(伴翔)して、

やっと翔べるようなヒナが頑張って、道路を横切り、

向かいのビルの中の駐車場に入っていったとのこと。感動してしまいました。

厳しい自然界で生きる野鳥。台風襲来をどのように感知したのでしょう、

皆様、お元気でお過ごし下さいね。

7月20日(金)    暑中お見舞い申し上げます。   神港の人気メニュー、マグロのスキミ。

室内で、クーラーをかけていても、身体が熱を帯びる毎日に、

2つある-60℃の冷凍庫も、なかなか設定温度まで下がりません。

そんな中を、ランチや夜の営業にお出で下さるお客様、本当にありがとうございます。

さて、神港の人気メニューで[トロマグロのスキミ 海苔付き]というのがあります。

よく混同されますが、スキミと中落ちは違うし、

スーパーなどで市販されているネギトロは、全くの別物で、

ファミレスのネギトロ丼などもこれが使われています。

これはマグロのクズ肉や赤マンボウの身にショートニングやラードをまぜたものです。

スキミは、マグロの皮部分や、骨の隙間などの脂の乗った所を

スプーンのようなもので、掻き出します。

中落ちは、骨の周りの赤身でこれも美味しいものです。

神港のは、三崎でも1、2のマグロを扱う問屋さんが、

高級マグロから作っている希少な物を分けてもらっています。

モチロン、店でも脂のあるマグロの筋めの周りの身をすいてつくります。

これを海苔に載せて、小葱とワサビを添えて巻き、お醤油にサッとつけて頂きます。

贅沢なお味です。是非、お楽しみ下さいね。

7月13日(金) 被災地の皆様に心からお見舞い申し上げます。 連休のお知らせ。

テレビや新聞で西日本豪雨のニュースに目を覆い、心が痛みます。

災害でお亡くなりになった皆様に、心からお悔やみ申し上げます。

そして、甚大な被害を受けられた方々にお見舞い申し上げますとともに、

1日も早い復興と笑顔が戻ります事をお祈りします。

さて、9日、10日は、浅草寺のホウズキ市で、私もお昼休みの時間を使って行って来ました。

この日に行くと、一生分のご利益を頂けるという四万六千日の日とあって

祈祷申し込みには長蛇の列。

私は何だか潔よしとしないので、

雷除けのお札と魔除けと云われる赤いホウズキを買って来ました。

店で一年間かけてあったのを新しいのに変えたら、辺りがパッと明るくなりました。

1つ1つに赤く灯りがともっているようです。

◎ お休みのお知らせ。
7月16日(月、海の日代休) はお休みさせて頂きます。皆様、お身体ご自愛下さいね。

6月29日(金) 半夏生の頃。

神港のブログには、過去度々登場した半夏生の記事。

夏至から数えて11日目が、その日とされていますが、

半夏という毒草の花が丁度咲く時期で、

その頃までに田植えを終わらせるという目安になっていたようです。

今年は7月2日にあたります。

関西ではこの日に蛸を食べる習慣があるようです。

梅雨の最中で、ムシムシと不快な日が続き、体調も崩しやすい時に、

タウリンたっぷりの蛸を食べるのは理に適っていますね。

今日も蛸漁師さんが届けてくれた旨味たっぷりの蛸を茹でたので

美味しいお酒とともにお楽しみくださいね。

写真は新しい蛸と半夏の花(カラス柄杓)です。

6月9日(土) 蛸の事。

紫陽花の花玉が雨露で重たそうな昨日、関東は梅雨入りしました。

前回のブログでは、三崎 の地イカのメトイカの事を書きましたので、

今日はメニューに地ダコの刺身とある、蛸(真蛸)の事を取り上げてみます。

神港が、三崎で営業していた時は、葉山から通っていたので、大体は、佐島の蛸でした。

今は、金田や松輪の蛸を蛸漁師さんが届けてくれます。

大蛸より、中蛸(1Kg~1.5kg)位のが美味しいです。

蛸って、結構、頭が良いです。

悪食で、何でも食べますが、特に貝が好きで、鮑でもサザエでも二枚貝でも、

貝の殻の穴から脚の先端から毒を入れて弱らせて貝をこじ開けて食べてしまいます。

漁師さんは、よく蛸が湧いた(沢山いる時)は、鮑が不漁だと。

海老、蟹も大好物。そういうものを食べているから、味が良いのかもしれません。

脚の付け根の奥に黒っぽい嘴の様なものがあって、主人は、それに噛まれた事も。

以前、獲りたての蛸を発泡スチロールの箱に入れて自宅まで持って来てくれる車に乗っていた時、

蛸が、グ~、グ~と凄い声で鳴いてビックリしました。

暫くして蓋を押し上げて、隙間から蛸が逃げ出し車内で逃げ回り私はキャ~キャ~大騒ぎでした。

まだまだ、面白い蛸の話がありますから、

毎年、蛸の事を書いている半夏生の頃に、続きを書きますね。

蒸し暑い、梅雨時には、夏バテを予防する蛸が1番。

どうぞ旨味のギッシリ詰まった三崎の地蛸をお召し上がり下さい。

6月1日(金) 初夏のお楽しみメトゥイカ

青葉繁れる頃の三崎の味は、何と言っても、メトゥイカです。

私も漁師さんのようにメトといいますが、

剣先イカの仲間で、赤イカともいい、小ぶりなイカです。

主人が釣りをしている頃は、このイカを釣ってくると、

イカの体表の細胞が虹色にクルクル動いてキレイで飽きずに見ていました。

今頃の時期から城ヶ島大橋下の向ヶ崎の岸壁から陸釣りでも釣れるのですが、

近年は本当に少なくなりました。

歌舞島の前のイカの産卵場だった所を埋めたててしまってから全くダメだ、と漁師さん。

三浦はマグロで有名ですが、この地イカもまけない美味しさ。

甘くて柔らかくてお刺身が1番かしら。

神港では、釣り師の海風さんや、漁師さんが届けてくれますから、

メニューにメトゥイカの名前があった時は是非、召上がって見てくださいね。

5月25日(金) アサリとウズラの卵の芸術的模様/臨時休業のお知らせ。

緑が濃くなって来ると、私の子供の頃の楽しみの一つに潮干狩りがありました。

生まれ育った横須賀には、アサリが採れる海岸が多く、

夏島の貝塚は日本で最古の場所です。

小さい子でも、短い時間に直ぐにバケツに一杯とれて、

家に帰ると、味噌汁、アサリの炊きこみご飯、アサリの佃煮と料理が並びました。

神港では、今の季節、身がギッシリ入ったアサリの酒蒸しや味噌汁にします。

海水位の塩水につけて暫くすると、長い口を出して、水鉄砲をするように水を飛ばしますが、

同時に砂も吐きます。

お客様の召し上っだ後の貝殻を何気無く見ると、

1つ1つがステキなデザインの模様です。

貝が自分で柄を決めているとしたらかなり個性的ですね。

取れた場所によって似たのがあるようです。

御通しにつけることもあるウズラの卵の殻も色々あって見飽きません。

これは、本当か嘘か同じ親だと柄が同じだと聞いたことがあります。面白いですね。

臨時休業のお知らせ
29日(火)、30日(水)は、勝手ながらお休みさせて頂きます。またのお越しをお待ちしております。

5月18日(金) 店の周りの猫達

店に置いてある本の大部分が猫関係の本なのでお客様からなぜ?と尋ねられます。

神港が、三崎にあった時、猫は地域猫として可愛いがられ、

板前さんや店員さんにご飯をもらって良い距離で辺りの空気を和やかにしてくれていました。

神港には、クロとピーという2匹の猫がいて、

お客様に可愛いがられ、猫がご縁で、こちらに移ってもおいで下さっている方もあります。

保護猫、里親の会などと関わっていたこともあり、

自宅にもずっと猫がおりましたが、昨年22才で亡くなりました。

三浦から浜町まで通っているのも、そんな理由もありました。

昨今の猫ブームも犬と違い散歩や躾など余り手間がかからないし、

ご飯代もさほどというのが良いのでしょうね。

浜町の店裏の関豆腐店のミヨちゃん、路地のお弁当屋さんのミケ。

荒汐部屋には本も出ているムギとモル。

私も疲れた時には人形町の保護猫カフェ[たまゆら]へ。

元気になりますよ。

5月11日(金) 風薫る爽やかな5月

ついこの間まて、葉を落としていた、浜町公園に続くイチョウや店前の欅は

目にも鮮やかな緑で思わず深呼吸をしてしまいました。

皆様G.Wは如何お過ごしでしたか?

自宅のある三浦はこの時期は車が渋滞して大変なので、遠出はせずに、

いつもお世話になっている漁師さんや、釣り師の海風さん、港のおじさん達と、

お話ししたり魚を分けてもらったりしました。

口々に出てくるのは「魚が獲れなくなった」という話。

それでも、やっと釣れ出したカマス、今や貴重なメトゥイカ、

いよいよ脂がのって美味しくなったピカピカのアジをゲット。

連休後にも自宅の方にいつものようにタコやその日獲れた物が届いています。

アサリにも貝一杯に身が入って来ました。

連休明けでお疲れのお客様、神港でごゆっくりとお過ごし下さいね。

写真は海岸の浜昼顔です。