12月9日(金) 師走に入りました。今月の営業のお知らせ。

花屋さんの店先には、ポインセチアと、シクラメン。慌ただしい年の瀬です。

神港のある浜町の産土神は江戸鎮守の神田明神なので、

この時期は、法被を着た御使いが来年の御札を届けてくれるのですが、

不思議に緩んでいた気持ちも引き締まります。

神港も、お客様へ、この一年の感謝を込めて、

毎日身体に優しく元気の出るお料理を作ってお待ちしていますので、

是非いらして身も心も、温まって下さいね。

 

【12月のお知らせ】

16日(金)の夜は貸切になっています。

19日(月)の夜の営業はお休みです。

23日(祝金)24日(土)はランチのみの営業です。

よろしくお願いいたします。

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11月21日(月) 黄金色に輝く銀杏が美しい季節になりました。

三浦市には紅葉する木が少ないので見事な錦秋はみられませんが、

横浜、鎌倉周辺は毎年25日過ぎ位が美しい紅葉が見頃です。

ちょうどこの時期は、カワハギやヒラメが釣れるようになります。

石鯛、メジナ釣りのお兄さんも好調とか。ブリより小さいワラサも上がっています。

海水温が高いのか、脂の載った大きなカマスがまだ釣れて

釣り師の海風さんが届けてくれるのですが、

鯖やスルメイカ、あじ等当たり前に釣れていた物が、姿を見なくなっています。

身近に感ずる大きな変化です。

いつまで、たっぷり肝の詰まった釣りのカワハギの刺し身が頂けるのでしょうね。

23日(水、祝日)はランチのみ営業いたします。

浜町公園に続く銀杏並木の黄葉を楽しみながら、お立ち寄り下さいね

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11月9日(水)あっという間に晩秋です。根菜が美味しくなりました。

店前のケヤキがついこの間まで青々と葉を繁らせて真夏の太陽光を遮ってくれたのが、

すっかり秋色になりました。

今月に入ってから体が温まる神港のマグロ汁が登場しました。

脂はあるものの筋がキツくて刺身には向かない部分を使って美味しさを閉じこめた根菜が

たっぷり入った特製の汁です。

大根、人参、里芋、ゴボウ等がマグロと良い味を出してくれます。

蕪を糠味噌につけたり、蓮根は歯切れよくパリッとしたキンピラに。

もちろん、漁師さんが届けてくれる掌より大きくて肝のたっぷり入ったカワハギのお造りや、

新鮮なサバで〆鯖を、生の鱈はちり鍋風に。

但し、今年はどういうわけか、スルメイカがとれません。三崎でも全然姿を見ません。

マグロはイカの群れを追って来るのですが大間でもイカがいないそうで

勇壮なマグロ漁が出来ないかもしれませんし、

松前漬けやスルメ等お正月に向けてもイカがとれないので大変です

1杯の値段が3、4   倍になってしまいポピュラーだったイカが高級魚になってしまいました。

それでも、漁師さんが届けてくれる魚を美味しく料理しますから、

秋の夜長、体も心も温まって下さいね。早くも11日は一の酉です。

誠に勝手ながら、12日(土)はお休みします。

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10月20日(金)青虫になっちゃいそう。嬉しい青菜 。連休のお知らせ。

近頃では珍しくなくなった2度咲きの金木犀の香りが漂ってきます。

これも原因は地球温暖化と聞いていますが、次々に襲来した台風等の影響で

野菜物の高騰が続いています。特に葉物(ホウレンソウや小松菜、レタス等)は、例年の3倍の値段です。

三崎からのお付き合いで、三浦で有機無農薬野菜を作っている飯島農園を訪ね、

ちょうど時期の大根のオロ抜き(間引き菜)を店に送ってくれるように、お願いしてきました。

先週末にビックリするほど大きい段ボールに畑から抜いたばかりの大根の子供が一杯届きました。

すぐに水に放さないとせっかくの 青菜が萎れてしまうので、

2つのシンクをフルに使って何時間かかけて洗いました。

ここまでの手間は大変ですが、後は料理するだけ。

店にいらしたお客様やご近所さんにも御福分け。

お浸しはもちろん、油揚げとの煮浸し、ごま和え、味噌汁、

ジャコと炒めたり、各種の漬物と、大変身。

チビの大根もしっかり大根の味。

無農薬の青物野菜を贅沢に神港でご馳走しますね。
連休のお知らせ。

勝手ながら、24日(月)~29日(土)まで臨時休業させて頂きます。申し訳ありませんがどうぞよろしくお願い致します。31日(月)からは平常通りの営業になります。

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10月7日(金) 芋蛸南京、女性には嬉しい季節。連休のお知らせ。

先月の十五夜は、芋名月、今月十三夜は、栗(豆)名月共に、お月様へのお供え物です。

この頃になると、里芋の小芋が出ます。

酒肴に喜ばれる衣かつぎは石川早生という里芋の小芋で、

蒸して皮をつるっとむいて熱々に塩をつけて。店では赤目芋の子芋も。

煮っ転がし、イカや鶏肉との煮物、揚げ物、何をしていただいても美味しいです。

女性の好きな芋蛸南京の芋は、里芋らしいですよ。

芋類の中ではカロリーが1番低いのもちょっと嬉しい。

今が季節の生落花生の茹でたのや、子芋の料理、どうぞ、お楽しみ下さいね。
[連休のお知らせ]
8日(土)ランチのみ営業
9日(日)10日(月、祝)は、連休させて頂きます。よろしくお願いいたします。

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9月24 海と畑から秋味が届きました。

通勤の道すがら、甘酒横丁の呉服屋さんのショーウィンドウ にひときわ目を引く着物が。

濃い色の地に白い曼珠沙華が描かれていました。

真紅の花でないのは、この花が霊界への橋渡しという意味のあるのを、

より一層、思い出させてくれます。

さて、先月のお盆明けに山形県鶴岡の友人から味が濃くていくらでも食べてしまいそうになる“

だだ茶豆(お父ちゃん)”をたくさん送ってもらい、お客様にも楽しんで頂きましたが、

豆も奥手の“がが茶豆(お母ちゃん)”になりました。

豆の種類も「秘伝」というもので粒の大きさは日本一と言われていて、

今の時期は枝豆として、冬は乾燥させた青大豆をひたし豆で頂きます。

山形県では、秘伝を枝豆で食べるのは9月のお彼岸位までですが、

新潟の友人は10月だと言っていました。だだ茶豆、がが茶豆、

そして、あんちゃ豆(兄ちゃん)なんていうのもあるそうですよ。

それぞれが、味に特徴があってとても美味しいです。

先日、魚屋の前を通ったら、時鮭(ときしらず)の塩鮭にした大きな頭があったので、

紅鮭の身と、この頭を3個買って大鍋でコトコト灰汁を取りながら丸2日ほど煮た後、

宗玄の大吟醸の酒粕、大山の諸白と最高級の酒粕を加えて注意深く弱火で煮ました。

酒粕ですから、アルコールも多少含まれています。

私は、下戸ですから、炊きたての御飯に。いつもは、もっと、暮れ近くに作るのですが、

時鮭は、脂があって新巻鮭とは又違った美味しさです。ご馳走しますね。

9月14日(水)魯山人の鮪茶漬け、連休のお知らせ。

あれ程、喧しく鳴いていた蝉が、いつの間にか秋の虫の音に代わり、

気がつけば明日は十五夜です。

さて、いつもランチの鮪の漬けを召し上がって下さるお客様が、

この漬けをお茶漬けにしたら、いいんじゃないのと、

魯山人の鮪茶漬けが書かれている文のコピーをもってきてくれました。

「魯山人の食卓」という本からの引用で、私も早速、本を買って読んでみました。

文中の鮪茶漬けというところに、鯛は関西が良く、鮪は東京がいい。

その意味からいっても、東京は、鯛茶漬けより鮪の茶漬けを用いてしかるべきであろう。とあります。

用いる鮪はもとより、御飯(炊き方、温度)お茶(種類、淹れかた、温度)

添えるもの(この場合、大根おろし、山葵)のうんちくが書かれていました。

漬けにした鮪を使うのではなく、刺し身を3切れのせて、

適当に醤油をかけた上にお茶を注ぎ添えた大根おろしと山葵を混ぜていただくというものです。

やってみましたが、お醤油の加減も難しいので、店の味の付いた漬けもいいかな、と。

大根おろしも良いけれど定番の、小葱と海苔に山葵でも。

魯山人先生から野暮ったくて話にならない、と怒られそうですね。

夜の、〆にお作りしますよ。

 

[臨時休業のお知らせ]
誠に勝ってながら、18日(日)、19日(月、祝)は、連休させて頂きます。尚、17日(土)、22(木、祝)は、ランチのみ営業いたしますので、よろしくお願い致します。

8月29日(月) 迷走台風10号。臨時休業のお知らせ

台風9号で、三浦市は、大雨洪水、波浪、竜巻と4つも警報が出て、

激しい風雨にさらされていたので、外に出る事が出来ず、

先週の月曜日は、お店は、お休みしました。

翌日からは、築地も荷は少ないものの何とか品揃えし、

三浦の漁師さんから翌日にはタコも届きました。

さて、迷走台風10号は勢力を保って関東、東北に上陸しそうで警戒が必要です。

私も、三浦半島から通勤なので京急線が不通ですと店はお休みになりますが、

進路の様子をみて店は、開きます。

台風の後は、かえって漁もあるとは、漁師さんの言葉。

鶴岡から、台風襲来の前には急いで収穫した「だだちゃ豆」も届く予定ですから、

それもお楽しみに。

 

(臨時休業のお知らせ)

誠に勝手ながら、9月2日(金)3日(土)、4(日)は、お休みさせて頂きます。

どうぞよろしくお願い致します。

7月29日(金) 暑中御見舞い申し上げます。お盆休みのお知らせ。

やっと梅雨が明けました。

私の暑中御見舞いを書く目安は、梅雨明けから立秋までの間で今年は8月7日なので、

ホンの10日ばかりの間です。

翌日からは残暑見舞いになりますが、不思議とその頃どんなに暑くとも、

アキアカネ(赤とんぼ)が早くも飛んでいます。

人間はひたすら暑い、暑いを連発していますが、ね。さ

て、この盛夏には、冷たい喉越しの良いものも良いのですが、

店では、逆に温かい汁物や煮物をお勧めしています。

三浦の農家こだわりの冬瓜は、夏バテによいそうで、

海老は、ナマの海老でなくてそれだけで十分オツマミになる乾し蝦を使っています。

餡かけしないでスープ物のように召し上がっていただきます。

それから、秋の鰹のように脂は乗っていませんが、サッパリした今時の鰹は、

もちろんお刺身やタタキでも良いのですが、敢えてナマリを作って、生姜を加えて煮たり、

冷や奴に添えたり。大根、油揚げとナマリも美味しい煮物です。

新物の蓮根や牛蒡の煮物もお酒の良い当てですよね。書き出すと切りがありません。

明日は、土用の丑ですから、ウナギや牛のように上にウのつくものを食べると

夏バテしないそうですよ。どうぞ、お元気で神港にお顔を見せて下さいね。

「お休みのお知らせ」

8月6日(土)臨時休業。日本初のユネスコ食文化創造都市に選ばれた鶴岡に又々行ってきます。

13日から16日までお盆休みとさせて頂きます。どうぞよろしく。

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7月13日(水) 竜宮の乙姫の元結いの切り外し…って何? 連休のお知らせ

聞いたこともない長ったらしい竜宮の~切り外し、は、

太陽光が射す浅い海底に 生える海草のアマモの別名です。

アマモはワカメや昆布のように岩に張り付いている海藻ではなくて、

陸上の植物のように海底に根を張り種で増えます。

それが草原のように広がり、そこが魚達の餌場になったり産卵場になります。

よく海の揺り籠といわれます。ここでアワビや床伏、ウニなどが育ちます。

ところが、近年海洋汚染やアイゴやウニの食害が進み、

アマモが生育出来なくなって磯焼けといわれる状態になり豊かな海が消えてしまいました。

三浦では、6月1日から、9月の20日まで、漁師さんは、素潜り漁が始まっています。

私が子供の頃は(かれこれ60年近く前ですから、比較になりませんね。)

大潮で潮が引いて海底の岩が見えるようなとき、岩を返すと鮑や床伏がくっついていて、

すぐにバケツが一杯になりました。三崎の諸磯や小網代などは、

今は潜っても仕事にならないと漁師さんは、ぼやいています。

昔は、泳ぐとアマモが脚に巻き付いて危険な位に生えていてメトイカの産卵場だったのに、

思い出す度、残念でなりません。

近頃は金沢八景や葉山、もちろん三浦でもアマモの種を撒いたり植えたりして

人口的に藻場を作ろうと努力しています。

城ヶ島や東京湾側の浅瀬にはまだまだ、豊かな海が広がっていますよ。

鮑とまではいかなくても、磯物と呼んでいる、尻高、タマ、ニシ、亀の手など、

茹でたてを食べるのはこたえられません。近々、採ってきてご馳走しましょうね。
連休のお知らせ

誠に勝手ながら16日(土)~18日(月)までお休みさせていただきます。

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