8月28日(金) やっと秋の扉が開きました。

鬼の霍乱で半煮えだった身体が、

ここ2、3日の肌寒いほどの気温の低下でやっと落ち着いた感があります。

気がつくと海も表情を変え真夏のエネルギーではなくなりましたし、

草むらからは昼でも虫の音が聞こえます。

さて、お盆過ぎの楽しみは、

何と云っても山形県の鶴岡の友人から毎年送られてくる「だだちゃ豆」です。

7月25日に鶴岡の櫛引に黒川能を観に行った時は、早生の物が出ていましたが、

まだ高価で口に入りませんでした。

矢張りお盆の頃からでしょう。だだちゃとは、お父さんという意味。

仕事が終わって冷えたビールと茹でたての枝豆を満面の笑顔で食べているお父さんの絵が浮かびます。

幸せの図ですね。これから暫くは神港でも「だだちゃ豆」を召し上がっていただけます。

ちなみに鶴岡の近くに余目というところがありますが、

昨日まではそこで採れた「あんちゃ豆」というのを使っていました。

あんちゃは兄ちゃんの事です。こちらもおいしかったです。

魚も北海道からの新サンマが入りました。

仕事帰りにビールと枝豆と大根おろしを添えたサンマの塩焼き、秋ナスの煮物なんて如何でしょう。

夏の暑さで疲れた身体にホッとする神港の優しい料理をお楽しみ下さいね。

20150828093609

8月28日(金) やっと秋の扉が開きました。」への1件のフィードバック

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。