五月のからっと晴れたちょっと風のある日は鮪の醤油漬けやアジの干物を作るのに最適です。

梅雨に入ると雨が多く湿気があると干してもすぐカビてしまうのでお天気勝負です。

上手く干しあがると主人はニコニコ顔です。

釣りたての本カマスは釣り師の海風さんが、ピカピカのイワシの目刺しは漁師さんちのお婆さんに良い塩を使ってとお願いしています。

スルメイカなどは海で釣ったら直ぐに船上で捌いて潮水で洗って干す船上干しが感涙ものです。

なかなか手に入らない逸品ですが、入り次第店のメニューに加えますから、お楽しみを。

都会の風に比べ浜風は干物の味が微妙に違う気がします。

ともかく日光に干すと水分が飛んで旨味が凝縮するので、びっくりする程美味しくなります。

魚に限らず野菜もそうです。無農薬の大根を使って切り干し大根を作っている飯島農園さんは、

切った大根を一度蒸してからお日様に干すので、とっても甘く店で煮物にするときも、殆ど砂糖をいれません。

室内で乾燥機を使って作られた製品はこうはいきませんね。

手頃なザルの上に野菜は同じ厚さに切って天気の良い適度に風のある日に半日程干せば太陽の恵みでびっくりの美味しさに変身します。

2、3日しっかり干して密閉容器に保存すれば、美味しさが長持ちして調理も簡単です。

今年はいつも美味しくてそのままパクパク食べていた飯島農園のミニトマトでドライトマトを作ってみようと思います。

パスタに使ったら美味しいでしょうね。皆さんもやってみてはいかが。

 

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土曜日の営業の短縮とお休みの日

誠に勝手ながら、5月24日(土)ランチは1時半までにお入り下さい。

31日(土)、6月7日(土)はお休みです。身内の結婚式や同窓会などが続きます。

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