11月12日(月)    鶴岡市大山の加藤嘉八郎酒造さんに行って来ました。

竜田姫が、、舞い降りたように、美しい紅葉、月山、鳥海山も冠雪で、

広い庄内平野の稲の刈り取り後の田んぼでは、白鳥が落穂を食べに来ていて、

どこの風景も、穏やかな日本の秋でした。

さて、神港で、お勧めのお酒を作っている鶴岡市大山の加藤嘉八郎酒造。

新酒の仕込みが、始まっていましたが、

専務の嘉隆さんが、お忙しい中、蔵を案内して下さいました。

加藤清正の子孫という歴史ある蔵には、古い伝統の中に、酒質を向上させる為、

早くから、機械化を進めて、温度管理が可能なタンクや高品質で清潔で安定し

吟醸タイプの麹造りを可能にする独自の機械を開発し、

それらは現在でも大手のメーカーが使用しているそうです。

発酵中の菌達のため息、吐息に耳をすませて、

人と酒、人と人の調和を醸し出すような酒造りをしているというお話がよく分かりました。

その調和から生まれた愛の結晶が数々の賞をいただいているのです。

辛口純米酒 大山、特別純米酒 十水は、神港の定番です。是非お召し上がり下さいね。

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