ホーホケキョの鳴き声に見送られる心地良い朝です。
さて、何度となく訪れてその度に人、文カ、土地、食べ物に魅了される山形県鶴岡。
日本で唯一、ユネスコの食文化創造都市に選ばれただけあって、
最寄り空港も、おいしい庄内空港という名前です。
庄内平野は言わずと知れたお米の産地。
出羽三山の清らかな水ときたら、やはりお酒。酒井様の城下町で、
天領地の大山地区では、江戸時代から酒造りが盛んで、
現在は、加藤清正の子孫という加藤嘉八郎酒造を含め4件の酒造会社が
すっきりとした辛口の酒をつくっています。
神港では、三崎で15年営業していた時のお客様とのご縁で、毎年2、3回、鶴岡で楽しんでいます。
春のお雛菓子、サクランボ、だだちゃ豆、
温海の赤蕪漬けなどの特産品を友人が送って下さいます。
浜町の店で使っているのは、主人の一押しの加藤加藤八郎酒造の大山、
と十水(とみず)で旨辛口のお酒で大変おいしいお酒で、最高金賞も連続受賞しています。
毎年2月に雪の中催される新酒蔵祭りも楽しみなイベントです。
その加藤さんが、昭和初期に莫大な私財を投じて城址の桜の山を公園に整備して、
毎年、桜祭りが開催されます。
というわけで、14日(土)はお店をお休みさせて頂き、桜の鶴岡に行ってまいります。
皆さんへのお土産は何にしましょう。お楽しみに。