4月13日(金) 鶴岡と神港のご縁。

ホーホケキョの鳴き声に見送られる心地良い朝です。

さて、何度となく訪れてその度に人、文カ、土地、食べ物に魅了される山形県鶴岡。

日本で唯一、ユネスコの食文化創造都市に選ばれただけあって、

最寄り空港も、おいしい庄内空港という名前です。

庄内平野は言わずと知れたお米の産地。

出羽三山の清らかな水ときたら、やはりお酒。酒井様の城下町で、

天領地の大山地区では、江戸時代から酒造りが盛んで、

現在は、加藤清正の子孫という加藤嘉八郎酒造を含め4件の酒造会社が

すっきりとした辛口の酒をつくっています。

神港では、三崎で15年営業していた時のお客様とのご縁で、毎年2、3回、鶴岡で楽しんでいます。

春のお雛菓子、サクランボ、だだちゃ豆、

温海の赤蕪漬けなどの特産品を友人が送って下さいます。

浜町の店で使っているのは、主人の一押しの加藤加藤八郎酒造の大山、

と十水(とみず)で旨辛口のお酒で大変おいしいお酒で、最高金賞も連続受賞しています。

毎年2月に雪の中催される新酒蔵祭りも楽しみなイベントです。

その加藤さんが、昭和初期に莫大な私財を投じて城址の桜の山を公園に整備して、

毎年、桜祭りが開催されます。

というわけで、14日(土)はお店をお休みさせて頂き、桜の鶴岡に行ってまいります。

皆さんへのお土産は何にしましょう。お楽しみに。

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