暑さ寒さも彼岸までと言われますが、今年のお彼岸の中日は、
春の嵐と真冬並み寒気で都心も雪や霙が降りました。
そんな中、浜町界隈の桜は、五分咲きで、冷たい雨に打たれていました。
神港では、桜が咲く時期になると、手作りの桜の花びらの付いたガラスのお猪口、
桜の花の絵の小皿や小鉢やデザート皿、そして、煮物の人参が、桜の花に型抜きしたり、
甘酢でピンクになった大根を花びらに型抜きしてお漬物に添えたり。
店の中でも桜の季節を感じていただこうと思っています。
桜の句は色々ありますね。
[明日ありと思う心のあだ桜、夜半に嵐の吹かぬものかは]これは、親鸞聖人。
[木の下に汁も膾も桜かな]松尾芭蕉。
[酒なくて、何でおのれが桜かな]これは?
お花見は、今週、来週良さそうですね。お花とも一期一会、お楽しみ下さいね。