12月29日(金) 年の瀬が押して来ました。

年末恒例の人形町[歳の市]が始まり新しい年を迎える〆縄や門松、

お供え餅そして干支の戌の縁起物などを売る屋台がたち、

慌ただしい師走の街を買い物の人が行き交っっています。

私はそこで赤葉南天と、赤い実をつけた藪柑子の苔玉を買いました。

これを信楽や備前の小鉢に入れてちょっと置くだけで、

あら不思議、辺りはすっかりお正月モードになります。

さて、魚屋さんや市場は、お正月用の蟹、海老、数の子、イクラ、蒲鉾などの練り物などが並び、

いつも眼にする魚は余り見なくなりますが、

有難い事に、神港では、長いお付き合いの漁師さんや釣り師さん達が

寒風吹き荒ぶ海で獲ったタコやカワハギなどを届けてくれますのでご用意できていますよ。

鮭を鶴岡の加藤嘉八郎酒造さん(大山、十水)さんの特別の酒粕で煮た物や、

ぶり大根や鮪汁などフーフーいいながら召上がる酒肴もね。

今年も一口召し上がった皆様のお顔がホーッと赤味が差して、

笑顔になって頂く嬉しい仕事をさせていただきありがとうございました。

今年の営業は30日のランチまでです。来春は、9日(火)が仕事始めになります。

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