8月18日(金) サムサノナツハ オロオロアルキ

残暑見舞いを書きながら、暑いどころか肌寒い毎日に宮沢賢治の詩を思い出しました。

冷害は、農家には大きな打撃です。

果物も日照不足で余り甘くなりませんし、野菜も光合成ができないので育ちが悪いのです。

何といっても心配は、稲です。

ご飯として頂くお米は当然ながら、お酒造りに欠かせない酒米が育たないのです。

海にも、海水温に大きく影響します。

私は、アワビよりむしろトコブシが大好きで、漁師さんに頼んだのですが、

三浦、長井、佐島の相模湾側は、殆ど採れず、金田、毘沙門、など東京湾側も同様です。

横須賀の腕の良い漁師さんにお願いしたら、長い時間潜っても1キロがやっとだと。

しかも、市場でもキロ5000円と聞いて深刻さがわかりました。

その点、サザエは強いのか結構大きいのを届けてくれます。

今日は釣り師のDさんが届けてくれた水カマスのフライがお薦めです。

来週は、残暑が戻る予想ですが、どうぞお身体ご自愛下さいね。

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